寝起き頭痛と偏頭痛の違いと対策を薬剤師がわかりやすく解説

寝起き 頭痛と偏頭痛の症状比較表と対策一覧

寝起きの頭痛は、睡眠不足や姿勢だけでなく、偏頭痛などの頭痛タイプが関係していることも多く、原因によって対策が大きく変わります。

特に「毎朝のように痛い」「ズキンズキンと脈打つ」「吐き気や光・音への敏感さを伴う」といった場合は、偏頭痛との見分けが重要になり、セルフケアと医療受診の優先度も変わってきます。

くつき薬局でも「朝起きると頭が重い」「寝起きだけズキズキ痛む」というご相談はとても多く、その背景には睡眠の質の低下、緊張型頭痛、偏頭痛、睡眠時無呼吸症候群、高血圧など、さまざまな要因が絡み合っていることがわかっています。

その一方で、本人は「ただの寝不足かな…」と見過ごしがちで、受診や薬の使い方が遅れるケースも少なくありません。

この記事では、寝起き頭痛と偏頭痛の症状を比較できる一覧表、セルフチェックのポイント、病院受診の目安、薬・生活習慣・睡眠環境の整え方まで、南茨木のかかりつけ薬局としての視点から丁寧に解説します。

途中に体験談イメージも交えながら、「不安」から「対処できる安心」へ気持ちが変わるような構成でお届けします😊


寝起き頭痛とは?どんな症状が多いのか

寝起き頭痛は「朝起きた直後から午前中に目立つ頭痛」の総称で、1つの病名ではありません。

実際には、以下のような原因が組み合わさって起きることが多いとされています。

  • 睡眠の質・時間の問題(寝不足・寝過ぎ・睡眠リズムの乱れ)
  • 睡眠時無呼吸症候群や強いいびき
  • 高血圧や血圧変動
  • 偏頭痛や緊張型頭痛など、もともとの頭痛持ち
  • 低血糖、脱水、飲み過ぎ・食べ過ぎ
  • 枕・マットレス・寝姿勢の問題

寝起き頭痛の典型パターン(体験イメージ)

事例1:30代会社員

夜遅くまでスマホと仕事、睡眠時間は5時間前後。朝は「頭が重い」「後頭部から首がガチガチ」というタイプで、休日にしっかり眠ると改善する傾向。このパターンでは、睡眠不足と緊張型頭痛が組み合わさっているケースが多いと考えられます。

事例2:40代いびきが気になる方

朝起きると「頭が割れるように痛い」「熟睡した感じがない」「日中も眠い」。睡眠時無呼吸症候群が隠れている場合があり、早めの受診が推奨されます。

事例3:20代女性・頭痛持ち

「起きた瞬間からこめかみがズキズキ」「吐き気」「光がまぶしい」など、典型的な偏頭痛の症状が朝方に集中しているタイプもあります。

眠りと頭痛は密接に関係しており、睡眠障害や精神的ストレス、うつ・不安障害と朝の頭痛が関連するという報告もあります。

そのため、単に「頭痛だけ」を見るのではなく、「睡眠」「メンタル」「生活リズム」も一緒に振り返ることが大切です。


寝起き頭痛と偏頭痛の違いは?症状比較表でチェック

ここからは、寝起き頭痛のなかでも特に多い「偏頭痛」と「緊張型頭痛」を中心に、症状の違いを整理します。

症状の違いを一覧表で比較

寝起きに起きる頭痛でも、「どんな痛み方か」「どんなきっかけか」で原因の見当をつけることができます。

項目 寝起き偏頭痛の特徴 寝起きの緊張型頭痛の特徴
痛みの部位 片側が多いが両側のこともある 後頭部から首、頭全体が多い
痛みの性質 ズキンズキンと脈打つ拍動性 ギューッと締め付けられる・重たい鈍い痛み
痛みの強さ 中等度から強い。動くと悪化しやすい 軽度から中等度。動いてもあまり悪化しない
きっかけ 睡眠不足・寝過ぎ・寝る前の飲酒・ストレス・月経・天候変化など 長時間の同じ姿勢・肩こり・ストレス・眼精疲労など
随伴症状 吐き気・嘔吐・光や音・匂いに敏感など 多くは伴わない。あっても軽い
朝に起こりやすい理由 睡眠リズムの乱れ、寝過ぎ、ホルモンや自律神経の変化などが関与すると考えられている 就寝中の姿勢や枕・筋緊張、ストレスの持ち越しなど

このように、寝起き偏頭痛は「ズキズキ」「吐き気」「光や音に過敏」「動くと悪化」がキーワードであるのに対し、緊張型頭痛は「重い・締め付け」「首・肩のこり」「動いても悪化しにくい」といった特徴があります。

寝起き頭痛と偏頭痛が重なっているケースも

実は、偏頭痛と緊張型頭痛の両方の特徴を持つ「混合型頭痛」の方も少なくありません。

その場合、「首こりによる重い痛み」の上に「ズキンズキンした偏頭痛」が重なるように起こることもあり、本人にとっては非常に負担の大きい状態になります。

事例:在宅勤務が増えた30代

1日中パソコンに向かうことで肩から首がカチカチ、寝起きは全体が重く、その後ズキズキに変わる。姿勢ケアと偏頭痛治療薬の両方が必要になる典型例です。

こうしたケースでは、薬の選び方や飲み方も複雑になるため、自己判断よりも医師や薬剤師への相談が重要です。


寝起き頭痛は何のためにチェックする?放置しないほうがよいサイン

「朝だけだから大丈夫」「そのうち治るだろう」と寝起き頭痛を放置すると、日中のパフォーマンス低下だけでなく、病気の発見が遅れるリスクもあります。

寝起き頭痛をチェックする目的

  • 日常的な生活習慣由来か、病院で検査が必要な状態かを切り分けるため
  • 偏頭痛・緊張型頭痛・睡眠時無呼吸症候群など、原因ごとの対策を選ぶため
  • 適切なタイミングで薬を使い、頭痛を「我慢する」状態から抜け出すため

特に受診を急いだ方がよい寝起き頭痛のサイン

次のような症状があれば、早めに医療機関の受診をおすすめします。

  • 突然今までにない激しい頭痛(「バットで殴られたような痛み」など)
  • 手足の麻痺・しびれ・ろれつが回らない・視野の異常などを伴う場合
  • 頭痛が日に日に悪化している、性質が変わってきた
  • 高血圧・心臓病・糖尿病などの持病があり、朝の頭痛が増えてきた
  • いびきが強く、日中の強い眠気や集中力低下を伴う場合

これらは脳出血や脳腫瘍、睡眠時無呼吸症候群など重い病気が背景にある可能性も示唆されており、自己判断で市販薬だけに頼るのは危険です。

一方で、検査で大きな病気が見つからない場合でも、偏頭痛や睡眠障害、うつ・不安障害などが隠れていることがあり、これらも「十分に治療すべき病気」です。

不安をひとりで抱え込まず、まずは相談の一歩を踏み出していただければと思います。


寝起き頭痛の仕組みをわかりやすく解説

寝起き頭痛の仕組みを理解すると、「自分の頭痛がなぜ起きているのか」「何を変えればよいのか」が見えやすくなります。

睡眠と血流・自律神経の関係

睡眠中、血圧や心拍数、自律神経は日中と違うリズムで変動します。睡眠が浅くなる・分断される・無呼吸が起きると、脳への酸素供給や血流バランスが乱れ、頭痛につながります。

早朝はホルモンやストレス反応が活性化しやすく、偏頭痛発作が起きやすい時間帯とされています。

偏頭痛の研究では、早朝から午前中に発作が集中する傾向が報告されており、睡眠リズムやホルモン変動、視床下部の働きなどが関与していると考えられています。

筋肉のこりと寝姿勢

  • 枕が高すぎる・低すぎる、マットレスが硬すぎる・柔らかすぎる
  • うつ伏せ寝や横向きの偏った姿勢が続く

このような状態では、首から肩の筋肉が緊張し、血流が悪化して緊張型頭痛を引き起こしやすくなります。

特にデスクワークやスマホ時間が長い方は、日中の姿勢の乱れが夜間にも持ち越され、「寝てもリセットされない」状態になりがちです。

睡眠時無呼吸症候群と朝の頭痛

睡眠時無呼吸症候群では、睡眠中に何度も呼吸が止まり、そのたびに酸素不足と睡眠の分断が起きます。

その結果、次のような問題が生じることが知られています。

  • 起床時の頭痛
  • 日中の強い眠気
  • 集中力低下
  • 高血圧や不整脈のリスク上昇

このように、「寝起き頭痛」は単なる局所的な痛みではなく、睡眠の質、血圧、呼吸、自律神経、メンタルなど全身のコンディションを映し出すシグナルとも言えます。


寝起き頭痛の基本的な対策は?セルフケアのステップ

ここからは、病院受診が必要な危険サインがない場合を前提に、セルフケアとしてできる基本的な対策を整理します。

セルフケア6ステップ

1. 睡眠時間とリズムを整える

平日・休日の就寝・起床時間の差を1から2時間以内にする。6から8時間程度の睡眠を目標に、極端な寝不足・寝過ぎを避ける。

2. 寝る前の行動を見直す

就寝前2から3時間の飲酒・カフェイン・大量の食事を控える。スマホ・PC・テレビは就寝1時間前から減らし、リラックスできる時間をつくる。

3. 枕・寝具・寝姿勢を調整する

首が自然なカーブを保てる枕の高さ・硬さを選ぶ。マットレスは「沈み込みすぎず、硬すぎない」ものを目安にする。

4. 水分と軽い栄養を意識する

寝る前と起床後にコップ1杯程度の水分を摂る。空腹が強い場合は、軽い炭水化物を少量とると低血糖対策になることもある。

5. 日中のストレス・姿勢ケア

長時間のデスクワークでは1時間ごとに立ち上がり、首・肩・背中をストレッチする。深呼吸や軽い運動を取り入れ、心身の緊張をほぐす。

6. 頭痛日記をつける

「いつ」「どんな痛み」「どのくらいの強さ」「どんなきっかけ」「どの薬が効いたか」を簡単にメモ。偏頭痛かどうかの判断や、受診時の診断に役立ちます。

体験イメージ:セルフケアで変わった例

デスクワーク中心の方が、「就寝前スマホOFF」「枕の見直し」「1日5分のストレッチ」を続けた結果、1か月ほどで寝起き頭痛の頻度が半分以下になったケースもあります。

一方で、セルフケアをしてもまったく変わらない・逆に悪化する場合は、偏頭痛や睡眠時無呼吸症候群など別の要因が強く関わっている可能性が高く、医療機関への相談が必要になります。


偏頭痛の症状とは?寝起きに出やすい特徴を解説

ここからは「寝起き偏頭痛」に焦点を当て、症状や特徴を整理します。

偏頭痛の基本的な症状

偏頭痛は、脳やその周囲の血管の拡張や炎症、自律神経や神経伝達物質の異常などが関与して起こると考えられる頭痛です。

典型的な症状は次の通りです。

  • 片側または両側の「ズキンズキン」と脈打つような痛み
  • 中等度から重度の痛みで、仕事や家事に支障が出ることも多い
  • 体を動かすと悪化しやすく、じっとして横になりたくなる
  • 吐き気や嘔吐、光・音・匂いに対する過敏を伴うことが多い
  • 一部の人では、発作前に「キラキラした光」「視野の欠け」「しびれ」などの前兆が出る

なぜ寝起きに偏頭痛が起きやすい?

偏頭痛発作は、早朝から午前中に起きやすいことが知られており、睡眠リズム、自律神経、ホルモン分泌などの影響が考えられています。

主な要因としては、次のようなものが挙げられます。

  • 睡眠不足・寝過ぎなど睡眠量の変化
  • 寝る前の飲酒や特定の食べ物(チョコレート・赤ワインなど)
  • ストレスの反動(忙しい平日のあと、休日の朝に出る偏頭痛など)
  • ホルモン変動(月経周期など)

体験イメージ:寝起き偏頭痛

事例:20代女性

平日は睡眠不足、週末は昼まで寝ているタイプ。休日の朝に「ズキンズキン」「吐き気」を伴う偏頭痛が出て、「せっかくの休みを寝て過ごしてしまう」と悩んでいるケースがあります。

このような場合、「平日から睡眠リズムを整える」「寝過ぎを避ける」ことで発作の頻度が下がることもあります。

偏頭痛は「体質だから仕方ない」とあきらめてしまう方も多いのですが、予防薬や発作時の治療薬、生活調整を組み合わせることで、日常生活への影響を大きく減らせることがわかっています。


寝起き頭痛と偏頭痛の違いを見分けるセルフチェック

ここでは、簡単にセルフチェックできるポイントを具体的に紹介します。

チェックポイント5つ

痛み方

ズキンズキン・ドクドクと脈打つような痛みなら偏頭痛の可能性が高い。ギューッと締め付けられる・重たい痛みなら緊張型頭痛の可能性が高い。

痛む場所

片側優位だが、両側のこともある場合は偏頭痛でよく見られる。後頭部から首、頭全体の痛みは緊張型頭痛に多い。

動くとどうなるか

階段を上る・歩くと悪化し、じっとしていたくなるのは偏頭痛の特徴。動いても大きくは変わらない場合は緊張型頭痛で多い。

随伴症状

吐き気・嘔吐・光や音への過敏などがあれば偏頭痛を疑う。ほとんど頭痛だけ、せいぜい軽い肩こり程度なら緊張型頭痛が疑われる。

頻度とタイミング

月に数回程度、発作的に起こるのは偏頭痛に多い。ほぼ毎日から週に数回、ダラダラ続くのは緊張型頭痛・睡眠の質の問題などの可能性がある。

こうしたチェックを頭痛日記に記録しておくと、医師や薬剤師に相談する際の重要な情報になります。


寝起き頭痛・偏頭痛への薬の使い方と注意点

くつき薬局でも、「市販の鎮痛薬を飲んでいるが大丈夫か」「偏頭痛の薬はいつ飲むのがよいか」といった質問を多くいただきます。

一般的な薬の考え方

緊張型頭痛

一般的な解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや一部のNSAIDs)が有効なことが多い。筋肉の緊張を和らげる薬、ストレス・不安に対する治療が併用されることもあります。

偏頭痛

軽度から中等度の場合は一部のNSAIDsなどが使われる。中等度から重度の場合はトリプタン系などの偏頭痛特異的治療薬が使用されることもあります。発作頻度が高い場合は、予防薬(内服薬・注射薬など)も検討されます。

注意したいポイント

月10日以上、鎮痛薬を飲んでいる場合は「薬の使い過ぎによる頭痛(薬物乱用頭痛)」の可能性もあり、専門医への相談が必要です。

心臓や血管の病気、妊娠中・授乳中、消化性潰瘍など、基礎疾患によって使える薬が異なります。

「寝起きに偏頭痛が来るから、起きたらすぐ飲んでいる」という方も多いですが、本来は発作の初期に飲むことが推奨される薬も多く、飲み方を見直すだけで効果が大きく変わることがあります。

薬の選び方や飲み方は、症状や体質、ほかの病気・薬との兼ね合いによって変わるため、独自判断ではなく、かかりつけ医・薬剤師と一緒に組み立てることが安心につながります。


寝起き頭痛の予防に役立つ生活習慣・睡眠環境づくり

薬だけに頼らず、日常生活でできる予防策もとても大切です。

生活習慣の工夫

規則正しい睡眠と起床

毎日同じ時間に寝起きすることで体内時計が整い、頭痛の予防につながります。

就寝前のリラックスタイム

ぬるめの入浴、ストレッチ、音楽などで心身をリラックスさせましょう。

カフェイン・アルコールの摂り方を見直す

特に就寝前の摂取は睡眠の質を下げる原因になります。

適度な運動で血流と睡眠の質を改善する

ウォーキングや軽いジョギングなど、無理のない範囲で体を動かしましょう。

特に睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、体重管理・禁煙・寝酒を控えることが重要とされています。

睡眠環境の最適化

高すぎず低すぎず、仰向けで首のカーブが自然に保てる高さを目安に調整しましょう。

マットレス

肩と腰が沈みすぎず、体圧を分散できる程度の硬さが理想的です。

室内環境

静かで暗く、適切な室温・湿度を保つことが質の良い睡眠につながります。

これらは一見地味な工夫ですが、実際に「枕を変えたら寝起きの頭痛が減った」という方は少なくありません。


よくある質問(FAQ)

ここからは、寝起き頭痛と偏頭痛について、よくある質問にQ&A形式でお答えします。

Q1. 毎朝寝起きに頭痛があるのは危険ですか?

毎朝のように頭痛が続く場合、睡眠の質の問題や緊張型頭痛だけでなく、睡眠時無呼吸症候群、高血圧、うつ・不安障害などが関係している可能性があります。

特に「いびきが強い」「日中の強い眠気」「血圧が高い」といったサインがある場合は、早めに内科や頭痛外来、睡眠専門医などへの受診をおすすめします。

Q2. 寝起きの頭痛が偏頭痛かどうか、自分で見分ける方法はありますか?

ズキズキする拍動性の痛み、吐き気、光や音に敏感になる、動くと悪化する、といった特徴が複数当てはまる場合は偏頭痛の可能性が高くなります。

一方で、締め付けられるような重い痛みで、首・肩こりを伴い、動いてもあまり悪化しない場合は緊張型頭痛が疑われます。

ただし、両方の特徴を併せ持つケースもあるため、最終的な判断は医師に任せるのが安心です。

Q3. 寝起き頭痛のときに市販薬を飲んでも大丈夫ですか?

一時的な頭痛で、強い危険サインがない場合、市販の解熱鎮痛薬で様子を見ることは一般的に行われています。

ただし、月10日以上使用していると薬物乱用頭痛のリスクが高まるとされており、使用頻度が多い場合は、頭痛外来やかかりつけ医に相談して、偏頭痛の治療薬や予防薬も含めた治療方針を検討することが勧められます。

Q4. 寝起き頭痛のために病院へ行くなら、何科がよいですか?

まずは、内科や脳神経内科・脳神経外科、頭痛外来がよく選ばれます。

「いびき」「日中の眠気」「肥満」「首の太さ」が気になる場合は、睡眠時無呼吸症候群を扱う呼吸器内科や睡眠専門外来も候補になります。

受診先に迷う場合は、薬局で症状を整理しながら相談していただければ、状況に合った診療科をご案内しやすくなります。

Q5. 偏頭痛の予防には、どんな生活習慣が効果的ですか?

睡眠・食事・運動・ストレス管理のバランスを整えることが基本です。

具体的には、睡眠リズムを一定に保つ、偏頭痛を誘発しやすい飲食物(アルコール、チョコレート、ナッツ類など)を把握し、摂取量を調整する、軽い有酸素運動を継続する、ストレス発散の方法を複数持つ、といった工夫が推奨されています。

Q6. 子どもの寝起き頭痛は大人と同じように考えてよいですか?

子どもの場合も、睡眠リズムの乱れ、ストレス、偏頭痛などが原因となることがありますが、まれに脳の病気が隠れていることもあるため、大人以上に慎重な観察が必要です。

頭痛が急に増えた、性質が変わった、嘔吐や視力の変化、けいれんなどを伴う場合は、小児科や脳神経外科の受診を急いだほうがよいとされています。

Q7. 寝起き頭痛がメンタルの不調と関係することはありますか?

朝の頭痛と、うつ病や不安障害などのメンタルの不調が関連するという報告があります。

「朝が特につらい」「何をするのもおっくう」「気分の落ち込みが続く」といったサインが頭痛と同時に見られる場合は、メンタル面のサポートも含めた治療が必要になることがあります。


まとめ:寝起き頭痛と向き合うために大切なこと

寝起き頭痛は、睡眠の質、姿勢、偏頭痛、睡眠時無呼吸症候群、高血圧など、多くの要因が絡み合って起こるため、「痛み方・きっかけ・随伴症状」の整理が大切です。

ズキズキとした拍動性の痛み・吐き気・光や音への過敏・動くと悪化、といった特徴がある場合は偏頭痛の可能性が高く、一般的な頭痛薬だけで我慢するのではなく、専門的な治療も検討する価値があります。

危険なサインがある場合や、頭痛が続く・増えるときには、迷わず医療機関へ相談し、日常的なセルフケアと専門的な治療を組み合わせることで、朝をもっと楽に迎えられる可能性が広がります。

この記事のポイント

  1. 寝起き頭痛と偏頭痛の違いは「痛み方・随伴症状・動いたときの変化」を見ると整理しやすいです。
  2. セルフケア(睡眠・姿勢・生活習慣の見直し)で改善するケースもあれば、偏頭痛や睡眠時無呼吸症候群など専門的な治療が必要な場合もあります。
  3. 頭痛日記をつけて医師・薬剤師に相談することで、自分に合った薬の使い方や予防策が見つかりやすくなり、「つらい朝」から「すっきりした朝」への一歩を踏み出せます。

くつき薬局では、頭痛でお悩みの方のご相談を随時受け付けています。症状や生活習慣について一緒に整理しながら、適切な対策をご提案させていただきますので、お気軽にお声がけください。

あなたの朝が、少しでも快適になりますように。

 

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